学校法人SAIBI学園/見学者の声
「保育士の娘に自分の命を犠牲にしてほしくない」整理収納アドバイザー 丸田千代美様
実際に園を拝見して、目的が明確で、命を守るためにここまでやらなきゃ救えないんだと危機感を覚えました。甚大な津波被害を想定している宮崎県では垂直避難の為の避難タワーや避難山を作っていますが、避難の前にケガをしたり、モノの下敷きとなり、動けなくなったら避難タワーの意味がありません。娘が来春から幼児教育の場へ就職しますが、母として、娘が自分の命を犠牲にしてほしくありません。なんとか全国に済美学園さんの取り組みを知っていただき、実践して欲しいと願っています。先生たちの堂々と説明されるお姿やキラキラした眼差しに、これからも更に進化し続けるんだという希望を感じました。
「人を動かすには、人が成長することが必要」㈱環境管理センター代表 小林秀樹氏
園内を歩きながら感じたのは、環境整備とは単なる片づけではなく、子どもと職員の命を守るための営みだということだ。教室の棚やロッカーには、先生たちが積み重ねてきた歴史と、毎日、子どもたちと向き合ってきた時間が宿っている。モノを動かすことは簡単でも、その思いや文化を動かすことは、決して簡単ではない。けれど、能登半島地震は問いかけた。
「その配置で、全ての命は守れるのか」と。可愛さの前に、安全。思い出の前に、命。
その優先順位を明確にし、実際の環境へと落とし込んできた園の歩みは、決意の積み重ねそのものだった。そして気づいた。人を動かすことには、人が成長することが必要なのだ。自分の幼さ、こだわり、わがままと向き合いながら、はじめてチームは動き始める。そこに、整理収納の本質がある。
「早く行きたいのなら一人で行け。 遠くまで行きたいのならみんなで行け。」
一人ひとりの心に、ブレずに火を灯し続けてきた結果、この園には“仲間としての強さ”があった。それが、何より心に残った。
「幼児教育と環境整備の理想的な形」保育関係者 宮崎てつろう様
幼児教育と環境整備の理想的な形を実際に見せていただき、大変勉強になりました。特に印象に残ったのは、園児を最優先に考えるからこそ職員の働きやすさを徹底的に追求するという姿勢です。一見相反するように思える二つの要素が、実は同じ理想で結びついているということを、現場を通じて理解することができました。
家村先生が8年もの歳月をかけて取り組まれたとお聞きし、これは単なる物の整理整頓にかかる時間ではないのだと実感いたしました。おそらく園の理念を深く理解し、現場の先生方の声に丁寧に耳を傾けながら、時間をかけて構築されてきたものなのだろうと想像いたします。
そしてその考え方が説明していただいた先生方一人ひとりにしっかりと定着していることも、見学を通じて一目で分かりました。
「全国の教育関係者に見てほしい・知ってほしい」整理収納アドバイザー 竹内順子様
全国の教育関係者に見ていただきたい・知っていただきたい取り組みです。
個人的には整理収納ADとして、また書類整理サービス提供者としては持っているセオリーや基準を押し付けがち。どこまで守るか、現場に合わせていくかの見極めの実例を知れたのは大きな気づきでした。大学職員時代に、家村先生の書籍を片手に何箇所か改善活動を実践しましたが、やはり人が最もハードルでした。モノは動かせても人の心が動かないと意味がない、心に刻みます。
「子どもたちの命を守ることが大前提」外間より子様(会社員)
多くの幼稚園・保育園では、壁面をいっぱいに使って飾りつけることや、色の多色使いで可愛らしさ?が強調される中、SAIBI学園においては「子どもたちの命を守る」ということが大前提にあり、園児や職員の命を守るための環境整備が全職員の共通認識として徹底されていることに感服しました。
皆さまが8年もの間、試行錯誤を繰り返しながら、より安全にかつ効率よくと改善に取り組まれてきたことは、多くの方に知って頂きたいと思いました。
私自身同業者ではありませんが、今抱えている業務に大変多くの示唆をいただきました。
「自園で参考にしたい!」保育士(沖縄県)
今まで色々な園を見学してきたけど、ここまで物の整理整頓、安全・効率化にこだわりを持った保育室は初めて見て感激しました。自園で参考にしたい!
「扉がない箇所に驚いた」学校関係者
大人用トイレの用具室の扉がないことに驚きました。扉があると中が散らかり不衛生になっていても気が付かず、扉がないと清潔を意識し3Sが継続できると聞き納得した。
「自分たちの成長に繋がった」学校法人SAIBI学園 環境整備リーダー
能登地震で掛け時計が落下・ガラス飛散、すぐに軽量化など対策。8年間改善を繰り返し安全で必要なモノがすぐに探せる環境が快適。PDCA習慣化で自分たちの成長にもつながった。
「環境整備にゴールはない」整理収納アドバイザー(匿名)
(「能登地震が職員一同、一層の覚悟で向き合う機会になった」という言葉に、環境整備にゴールはないということを実感しましたし、誰から聞くより深い納得に繋がりました。
「とにかくやってみる・ 合わなければ変えていく・何度でも見直す」
この繰り返しが積み重ねられているのを数々の取り組みから感じることができました。
私自身「何回やってもうまくいかない」と思うことが時々あるのですが、一体何回やったのか自問自答するととても恥ずかしい気持ちになりました。続ける努力にただただ尊敬の念です。成功している現場は、実は誰よりもうまくいかない経験を重ねてきた現場なのだというのを肌で感じることができました。誇りをもって発表する職員の姿にたくさんの勇気ももらいました。
「当たり前にあるモノが災害時に凶器に」整理収納アドバイザー(匿名)
8年間にわたり取り組まれてきた環境整備を、実際に自分の目で見て体感できたことは大きな学びとなりました。能登地震を経て、“子どもと職員の命を守る”ことを最優先に改善を重ねてこられた数々の工夫には、取り組みの本気度や覚悟を強く感じ、胸が熱くなりました。
また、当たり前にあるモノが災害時には凶器になり得ることも、実物で体感できてとても考えさせられました。外部の私たちにも伝わるよう工夫された掲示や説明からも、先生と職員の皆さまの思いが伝わりとても感動しました。